2010年10月21日木曜日

「子まちづくり」その1:ティトスの家をつくる

みなさま、お待たせしました!

10月16日(土)~17日(日)にわれた、「子まちづくり」ワークショップのフォトレポートです。
当日は、たくさんの子どもたちやお父さん・お母さん、近所の人たちに来てもらえました。

ティトスの家をつくるところからはじまって、
ダンボールで迷路をつくったり、おうちを作ったり、
木をのこぎりで切ったりしてイスやテーブルをつくったり、
竹とダンボールでおみこしを作ったり、
本当にたくさん遊びました。

あまりにたくさんのことがあったので、
ここでは3つにわけて、レポートをしたいと思います!

まずは「その1:ティトスの家をつくる」です。

「子まちづくり」の先生である、ティトス・スプリーさんは、
実は、墨田区文花に家をもっています。
3坪2階立ての、とってもかわいい家。

でも、ティトスさんって、身長が190センチ以上もあるんです。
どうやって、そんな小さな家で暮らしているのかな~?

そんなティトスさんの家をつくるところから、「子まちづくり」はスタートしました!!

まずは、大工さんと一緒に、家の骨組みをつくります。






鉄のパイプを1つ1つ組み立てていって・・・・
できました!!





遠くにスカイツリーが見えます。
さて、これからどうなっていくのかな??
・・・と思ったら、今度は大きな布がでてきました。
布には、なにか絵が描かれているみたい。なんの絵だろう・・・と思って見ていると、

・・・あっ!



これはもしかして・・・!





あっという間に、ティトスさんの家ができました!!
大工さんもうれしそう!!

「子まちづくり」ワークショップが行われた空き地は、「まちづくり事業用地」といって、
ふだんは誰にも使われることのない場所です。

この空き地の前には、「立ち入り禁止」のための簡単な柵が立てられた、
これもまた、ふだんは誰も入らない空き道路があります。

来年には、今回、「子まちづくり」をした空き地も、道路になって、
空き道路とつながって、一本の道ができるらしい、と通りがかりの人が言っていました。

そんな、ふだん誰もいない、使われていないはずの空き地に、
突然、家が建ったので、みんなが注目。写真をとったり、話をしたり。


近所の方がでてきて、ティトスさんに、「こりゃぁ、うまいこと写真にとったねぇ!」「雨で汚れた感じがよく出てる。」と言いました。
ティトスさんも笑ってこたえます。

向かいの家の方は、窓にはりついて、ティトスさんの家を見ながら驚いています。

通りがかりの人は、自転車をとめてしばらく見たあと、
わたしに「ずいぶん、やわらかいトタンがあったもんだ、と思ったら布かあ!!」と笑っていました。
すると、さきほど家から出てきた近所の方が、「そうなのよ。うまく撮ったもんでしょう!」と解説。
大評判でした。





この地域(京島)にある家も、そんなに大きくはないはずなのに、となりの家とならんでみると、とっても小さく見えます。

実は、ティトスさんの家、新宿にある東京都庁にも行ったことがあるんです!
そのときの様子はこちら!
こちらもぜひご覧くださいませ。

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